←こんなのミップルじゃないメポ!
 
 
 
 
妹が買ってきたガンガンパワードを読む。オタク街道まっしぐらな妹もどうかと思いつつ、タダで読めることに感謝。でも最近「ありえない」とか言ってるのはちょっとムカつく。
 
 
『はじめての「きゃらっぱ!」』
は【ガンガンイベント参加しちゃおうまんが】じゃなくて【いたいけな少年をヲタに育てようまんが(もちろん大きなお友達も大歓迎)】に変えるべき。

『これが私のご主人様』
(どう略すの?)は義貴と誠一郎がメイド権を賭けて勝負。2人のオタク度=まっつーさんのオタク度かと思っていたけど、あぁ…幅広いオタクのために頑張ったんだなぁ…と思い直した。っていうかいきなりブッ飛んだ気も。

『清杉』
のきのこ雲はオチがわかる仕組みになってたけど、清村のツッコミがおもしろかった。本誌でマテリアル・パズルを描いてるのに精力的だなぁ。

『ピニュ』
はエロい名前かなぁ?(笑) 続きモノが好きなわたしとしては、コミックスが単巻なのがカナシイけど、わたし好みの漫画家さんなので買っちまうかと思ってるピポパプポ。

『秘密結社コバト』
ってドコが秘密なの?というツッコミは置いといて、なぜポリスメンからいただいた服から依頼料が出てきますか? あとホントならウサギはストレスで死んじゃいそうな気がする。

『鎧師の条件』
は短編としてイイ出来。テーマ的に長編に向かないというのも含めて。鎧は作るのにズイブンと時間がかかる…のね(かかりすぎじゃ)。

『まらぼほ』
て! いやおもしろかったけど。まらぼほて!

『DEAD END』
は画は描けてるけど、どっかで見たような話しだし、人を小さいコマにアップで描くから動きがわかりづらい。もうっちょっと。

『仕立屋工房』
は最初の、クモとマクモ(主人公の名前)の間違いギャグ(?)のトコは、先にマクモという名前を読者がわかっているという前提が無きゃいけないんだっつーの!

『オタフク!』
は、ヒロインが「かめ」っていう名前で「恩返し」に来るから、実は亀でしたぁ〜みたいなオチかと思ったのに。それもどうかと思うけどさ。

『屍姫』
はスカート短すぎ。画も話も連載できるレベルだとは思う。

『かすみ♂』
は思わぬ伏兵だった。ながされて〜より、これが私の〜よりサービスしてた。っていうか♀→♂なのにただつるぺたになっただけのようですが? なんか卑怯じゃないですか?(何が) これ少年誌じゃなかったけなぁ…と思って読んでる途中に表紙の「少年」の文字を確認する始末。酔ってるからって触って確かめるな(笑)
人形はオンドゥルにしかみえない。

『ラブリー悪魔ミッチーさん』
は、軽っ!薄っぺらっ!な始まり。「無呼吸症候群?!」のトコは吹き出した(笑) ミッチーの顔より旦那の顔の方が気合入れて描いてあるし。
 
 

アガルタ

2004年3月3日 漫画
ISBN:4088757726 コミック 松本 嵩春 集英社 ¥590

7巻やっとこさ出ましたね。

松本嵩春氏インタビュー
http://village.infoweb.ne.jp/~nmg/int99-12.htm
日本漫画学院→http://www.manga-g.co.jp/

インタビューで、氏を紹介したのは内藤泰弘氏ですよ!
しかも内藤氏を紹介したのは寺田克也氏という豪華なライン☆
他にも色んな漫画家がインタビューを受けているので(見れなくなっているのもあるけど)一度見てみては如何でしょ。シュラシュシュシュ。

この作品は、↑にも名前が出てる内藤泰弘氏のトライガンや、銃夢などの作品に似た世界観を持ってます。でもこれらの作品と比較すると見劣りすると思う人がいると思うので、期待しすぎない方が吉。

100%純度のSFではなく、幻想的な雰囲気を持ち合わせていて、霧に包まれたようなイメージを受ける。しかもアガルタの世界では純水がとても入手困難で、そのため人間の生活が渇いているのだけど、絵によってそれが絶妙に表されてる。全体的に線が多く艶のない質感なので、生物も建物もすべてが渇いてるように感じられる。この物語を描く上ではこの絵がピッタリ、この絵でなければこの漫画が生きないような気がします。

その物語のフロシキを読者を(わたしだけ?)置いてけぼりにする形で、メチャクチャに広げちゃってるんだけど、どうにかそれを畳んで丸めて収めようと躍起になっている感じ。だからといってイライラしたりすることはなく(ちゃんと終わってくれるはずという願望があるからかも知れない)、不思議な世界観を心地よく楽しめる。サイコダイブが好き♪

無駄に多い複線に嫌気が差すかも知れないし、わけわからん話に困惑する人もいると思うのであまりオススメは出来ないけど、そういう漫画こそ好きやねんって人はガツガツ食えると思います。もしかしたらお腹壊すかも知れんので注意。
 
 
結局、話の内容は全然説明してないし(;´_ゝ`)
てか説明しづらいっちゅーねん。
 
 

いばらの王

2004年2月9日 漫画
ISBN:4757713800 コミック 岩原 裕二 エンターブレイン ¥620

世界に蔓延する石化病メドゥーサに感染した人々は、治療法の発見を信じ古城施設の冷凍睡眠に。しかし目覚めた彼等が目にしたのは、いばらが伝う荒れ果てた古城と獰猛な怪物。疫病と怪物、襲い来る死から逃れ、生き延びることが出来るのか!?
 
 
なんか映画を見てる様な、ゲームをやってる様な感じ。知ってる映画とゲームだけで例えるのは難しいけど、エイリアンとCUBEとメタルギアとバイオハザードみたいな…。やっぱりダメだ…。

絵はとても整っていて安定感がある。でも、線が全体的に濃く太い上に、トーンをあまり使っていないので、色々なものが1つのコマに集まっていると見づらくなってしまう。そこは質感の表現によってカバーしようとしてるのかも知れない。特にコンクリートや石壁など無機質なものは、傷などで上手く表現されていると思う。

話の内容はとても作り込まれていて、謎を一枚一枚めくっていくことで無駄に伏線を溜めず、話の進行をスムーズにしている。その謎が多大なことが、吉と出るか凶と出るかは終わってみないと解らないので、奇麗にクライマックスを迎えてくれることを願う。

一つ、わたしが注目したのが銃火器の存在。銃一つあるだけで、怪物を倒すにしても、道を開くにしても、裏切るにしても、生存率を大きく変えてしまう。弾数にも制限があるし、手にしている時の心強さと、失った時の絶望感のギャップは大きく、話の味付けとしては使えるかもしれない。でも、これ一つで話の加速度は増すから、出来れば銃は出して欲しくなかったなぁと思った。まだ先は長そうだけど、無力な人間が、如何にして脱出するのかをもっと楽しみたいし。

わたしのイメージでは、謎の少女がファンタジーっぽさを醸し出してるから、彼女がいなければSFパニックホラーな感じかも。最初に挙げた作品をオブラートに包んだマンガ…、と言えなくも無いかも知れない感じがニンともカンとも。

(*´ゝ`)  

…青春中!?

2004年2月5日 漫画
ISBN:4063410145 コミック 栗原 まもる 講談社 ¥390

最初に言っておこう…

これは恋愛青春マンガではない!
立派なギャグマンガだ!!
 
 
才色兼備な姉を持つ、劣等感の固まりである妹が、高校デビューを華々しく飾ろうと思っていたけど…って、そんなの全然関係ナッシング! 昭和漫画絵乱れ咲きで、老若男女顔総崩れ(笑)
「このマン」での紹介を受けて購入に至った訳ですが、恋愛ではなくギャグのジャンルに入れるベキだったと思いますよ〜。
確かに恋愛の要素として、一人一人に恋の悩みがあって、みんなが恋愛に夢中ではある。でもあそこまでギャグ顔を連発されたらねぇ…?

恋愛に片足を突っ込んだ中学生くらいには丁度良いかも知れない。恋愛も学校生活も友達関係も、全部が上手く行くとは限らない。でも自分なりに頑張っていれば良いことあるさ☆ って笑いながら思えるかも。
純粋に(?)ギャグマンガとして見れば、わたし的にはツボな作品ですな。

(*´Д`*)
ISBN:4796621474 コミック 大久保 ニュー 宝島社 ¥657

ああっ お客様 フォトジェニック!! (レッド吉田風に)

みっちゃんは思い込みの激しい夢見がちな女の子。いつも理想の恋を追い求めてるの☆ って言えば聞こえは良いけど…。

ここまで妄想力が強いのもスゴイなぁ(汗) みっちゃんの理想の将来像「ぶらさがり人生」は毎度のことながら面白い。勝手に彼氏(妄想上の)を殺すなっての(笑)

みっちゃんが恋の次に好きな占い。本編でも大活躍の占い師「オンディーヌ柏木」も良い味出してる★ みっちゃんに至っては、思い込みで占いの結果を捻じ曲げちゃってるから意味無いけど(笑)
巻末に付いてるオンディーヌ先生の「透明感占い」によるとわたしは「ゼリー」らしい。ぜんぜん当たってないよ! 先生! (´・ω・`) あ、ジュリアのゲジゲジまつ毛は似てるかも(笑) 

周りの人を元気付けてるのに報われないけど、恋のために日夜奮闘(妄想?)してるみっちゃんは楽しそうで羨ましいなぁ〜。わたしはダンゼン馬場ちゃんタイプだわ。自分らしくやってるのに…って。オンディーヌ先生に路を拓いてもらいたい!

そういえば、これ『このマンガがすごい』で紹介されてる。わたしはネットで、魚喃キリコ系って評価されてるのを見て、今度見かけたら読んでみようと思ってたのさ。読んだ感じ、わたしの中ではラブロマっぽいなぁ〜、と。絵が似てるしね。

(´ー`)y-~~  

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