墓場

2004年3月10日 雑記
 
テレビ埼玉で劇場版の1作目が放送されて、引き続き残りも放送されるようなのでTHE ORIGINを読み返し。でもレビューは無し。

これだけの時が流れても面白いと思わせるのは素晴らしいの一言です。魅力的なキャラクターの面々、人間臭さを感じさせる富野節、たまりません。

アニメのガンダムはVガンダムが初だけど、物心つく前からわたしの傍にはガンダムが。手先が器用な子供だったようで、4、5歳でBB戦士(SDガンダムのプラモデル)を作れるようになったわたしは、いつもコトあるごとにBB戦士を欲しがったらしい。

6歳くらいの頃、わたしがBB戦士の殺駆三兄弟(確か別売りのザク?がないと三兄弟揃わないというサギっぽさ)を作っていたとき、普通ならニッパーで切り取ってヤスリを掛けるところを、わたしはハサミで切り取って歯で噛み千切っていたんですね。そして部品の一部を飲み込んじゃったのさ(笑) プラスチックの味をハッキリと感じたのを今でも覚えてる。マズイのなんのって。

部品を飲み込んじゃうほど好きだったんだなぁ、なんて今では言えるけど、あのときはホントに慌てて泣きじゃくったよ。っていうか今思い出したら気持ち悪くなってきた…(;´д`)

BB戦士はSDながらもかなりのデキだったと思う。腰が動くようになったときはめちゃめちゃ感動した(笑) 最初は普通の宇宙世紀ガンダムを売ってたんだけど、武者頑駄無シリーズを皮切りに付録のマンガ(説明書の裏に描いてあった。コレも毎回楽しみにしてた)が連載かされてきて、プラモデルを買わないと続きが読めないという卑怯な手段にまんまと騙されるわたし(笑)

しかし武者頑駄無もZ、ZZ、νと既存のモデルを武士に仕立て上げていったけど、もちろんアニメ作品にも限りがあるのでネタ切れになる。そうすると今度は物語重視になってわけのわからんことになってくる。そのころには武者頑駄無をリアル頭身にしちゃったりしてわたしも呆れ始めた。

まぁそれでもBB戦士を作るのが楽しかったからその後も買い続けたのだけれど、Vガンダムのビーム装備がわたしを1/144に呼び起こしてBB戦士離れをするようになる…と。

結局ガンプラはWシリーズを最後に手にしなくなって、その後エヴァを作ってみるものの、関節のぐにゃぐにゃしたやつをカッターで切っちゃって、高かったのにぃ〜と涙ぐみ、その頃にプラモデルからは離れていくのでした…。

MGとかHGとかいう新しいシリーズが出たときも心引かれたりしたんだけど、その頃はマンガやらカードゲームやらで出費が激しかったので買わずじまい。ケロロ軍曹のせいでまた熱が再発するかに思われたけど、あまりにケロロのガンプラが壊れるので(笑)心動かず。

でもね、今は1/144スケールのRX-78ガンダムが箱に入ったまま部屋に飾ってある。作るのがもったいない気がしてね…。最初はこんな話をするつもりじゃなかったのに熱が入ってしまったよ。昔から好きだったんだなぁ(*´ー`*)
 
 

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