ISBN:4757713800 コミック 岩原 裕二 エンターブレイン ¥620
世界に蔓延する石化病メドゥーサに感染した人々は、治療法の発見を信じ古城施設の冷凍睡眠に。しかし目覚めた彼等が目にしたのは、いばらが伝う荒れ果てた古城と獰猛な怪物。疫病と怪物、襲い来る死から逃れ、生き延びることが出来るのか!?
なんか映画を見てる様な、ゲームをやってる様な感じ。知ってる映画とゲームだけで例えるのは難しいけど、エイリアンとCUBEとメタルギアとバイオハザードみたいな…。やっぱりダメだ…。
絵はとても整っていて安定感がある。でも、線が全体的に濃く太い上に、トーンをあまり使っていないので、色々なものが1つのコマに集まっていると見づらくなってしまう。そこは質感の表現によってカバーしようとしてるのかも知れない。特にコンクリートや石壁など無機質なものは、傷などで上手く表現されていると思う。
話の内容はとても作り込まれていて、謎を一枚一枚めくっていくことで無駄に伏線を溜めず、話の進行をスムーズにしている。その謎が多大なことが、吉と出るか凶と出るかは終わってみないと解らないので、奇麗にクライマックスを迎えてくれることを願う。
一つ、わたしが注目したのが銃火器の存在。銃一つあるだけで、怪物を倒すにしても、道を開くにしても、裏切るにしても、生存率を大きく変えてしまう。弾数にも制限があるし、手にしている時の心強さと、失った時の絶望感のギャップは大きく、話の味付けとしては使えるかもしれない。でも、これ一つで話の加速度は増すから、出来れば銃は出して欲しくなかったなぁと思った。まだ先は長そうだけど、無力な人間が、如何にして脱出するのかをもっと楽しみたいし。
わたしのイメージでは、謎の少女がファンタジーっぽさを醸し出してるから、彼女がいなければSFパニックホラーな感じかも。最初に挙げた作品をオブラートに包んだマンガ…、と言えなくも無いかも知れない感じがニンともカンとも。
(*´ゝ`)
世界に蔓延する石化病メドゥーサに感染した人々は、治療法の発見を信じ古城施設の冷凍睡眠に。しかし目覚めた彼等が目にしたのは、いばらが伝う荒れ果てた古城と獰猛な怪物。疫病と怪物、襲い来る死から逃れ、生き延びることが出来るのか!?
なんか映画を見てる様な、ゲームをやってる様な感じ。知ってる映画とゲームだけで例えるのは難しいけど、エイリアンとCUBEとメタルギアとバイオハザードみたいな…。やっぱりダメだ…。
絵はとても整っていて安定感がある。でも、線が全体的に濃く太い上に、トーンをあまり使っていないので、色々なものが1つのコマに集まっていると見づらくなってしまう。そこは質感の表現によってカバーしようとしてるのかも知れない。特にコンクリートや石壁など無機質なものは、傷などで上手く表現されていると思う。
話の内容はとても作り込まれていて、謎を一枚一枚めくっていくことで無駄に伏線を溜めず、話の進行をスムーズにしている。その謎が多大なことが、吉と出るか凶と出るかは終わってみないと解らないので、奇麗にクライマックスを迎えてくれることを願う。
一つ、わたしが注目したのが銃火器の存在。銃一つあるだけで、怪物を倒すにしても、道を開くにしても、裏切るにしても、生存率を大きく変えてしまう。弾数にも制限があるし、手にしている時の心強さと、失った時の絶望感のギャップは大きく、話の味付けとしては使えるかもしれない。でも、これ一つで話の加速度は増すから、出来れば銃は出して欲しくなかったなぁと思った。まだ先は長そうだけど、無力な人間が、如何にして脱出するのかをもっと楽しみたいし。
わたしのイメージでは、謎の少女がファンタジーっぽさを醸し出してるから、彼女がいなければSFパニックホラーな感じかも。最初に挙げた作品をオブラートに包んだマンガ…、と言えなくも無いかも知れない感じがニンともカンとも。
(*´ゝ`)
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