タイガージェット芯
2004年1月21日「ハァ〜」
「・・・・」
「ハァァァァ〜」
「…どしたの、お兄ちゃん? た〜め息なんかつぅ〜いて!」
「今日もテスト、明日もテスト、明後日もテスト…。テスト、テストの連続で生きてるって気がしないよ!」
「そんな時はお兄ちゃん! マンガを読むとインジャネ〜ノ!? リオデジャネイロ★」
「でもさ、テリぃ? テストに向けて勉強したほうが…」
?(´д(⊂(’ム’ )
「何すんだよ、テリぃ!?」
「苦しい時こそウィキ抜きって、誰かが言ってたでしょ!?」
「本当かい、テリぃ?」
「良いから良いからぁ〜♪ テリぃを信じてぇ〜♪」
「でもさ、テリぃ…」
「お兄ちゃんはテリーのこと信じられないって言うの!?」
「うん。あっ、もちろん信じてるさぁ〜。テリぃを疑ったことなんて一回もないよ! だからさ、昨日だってナルトを16巻まで読んだんだよ!」
「なんで16巻までなの?」
「18巻は持ってるのに、17巻が売ってないんだよぉう…」
「日頃の行いがワァァルいんだよ!」
「なんだと、テリぃ? お兄ちゃんをブジョークする気か!?」
「違うよお兄ちゃん! ただの(ブ)ジョークだよ!」
「テリぃ? 何か引っかかったよ?」
「それよりお兄ちゃん、今日はまた何を買ってきたの?」
「うほぅテリぃ♪ よく聞いてくれたね! 今日は、
ベルセルク (26)
NANA (9)
を買ってきたんだよ!」
「いつもより少ないね?」
「明日も買いに行くからね、テリぃ」
「マンガばっかり買ってて恥ずかしくナァイの?」
「なぁに言ってるんだテリぃ! マンガはぁ、日本のぉ、…ヴぅ、ヴぅ、文化なんだ!!」
「下唇が赤くなってるよ?」
「痛いよ…」
「アフォだね、お兄ちゃんは…。そういえば感想を書くんじゃ中田家?」
「今日はサムぅいからまた今度にするぅよ」
「またツマンナイ言い訳しちゃって…」
「本当に大変なんだよテリぃ? 寒さっていうのはね、寝たら死んじゃうンだよ? もう寝ることが出来ないよ! お兄ちゃんはもう冬眠するしか…」
(゜ム(卍≡ ヽ(’ム’ )
「テリぃぃぃッ!! 今度は本気でヤッたな!!」
「いッつも本気だよぉ」
( `△´)=C<’ム’)
「どうだ、テリぃ!? もっとツネってやろうか!?」
「痛い、ウィたいよぉ! ウォにぃーちゃ〜ん!!」
「ウォにぃ〜ちゃ〜ん… OH! なんてこった!」
「ヒック、ヒック…」
「ゴメンよテリぃ。お兄ちゃんがママの大事な便座を壊しちゃったとき、テリぃはお兄ちゃんを庇ってくれたね」
「そうだよ、あの時俺はこう言った…『八頭身のアスランはキモイ』って…」
「テリぃ…」
「「 生きてるってなぁ〜んだろ 生きてるってなあに♪ 」」
(´з`) 〜♪
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